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転職を考えている、40代50代の口から出ることは、
もう、いい歳だからな・・・
年齢に関係なく、新しいことに挑戦したい理由があるなら、工場への転職がおススメです。
私の身近にも、未経験からの転職で活躍する50代がいます。
彼は工場への転職を後悔していないはずです。転職で悪くなったこともありますが、良くなったことの方が多いからです。
辛いけど、定年まで頑張るしかない…
10年、もしくは15年と、耐えるしかないと思う前に、是非この記事で工場への転職に、新たな輝きを見つけて下さい。
年齢なんて、ただの数字!前向きに考えてみましょう!
「中高年」「未経験」「転職」は厳しい?
40代、50代ともなると、転職は難しいイメージがありますよね。しかし、私が働く工場では50歳を超えてからの転職で、活躍している人もいます。
年齢が上がるにつれて厳しくなる転職、せめて経験があればと二の足を踏むかと思いますが、実際に40代、50代の未経験者の方が活躍しています。
それは、「仕事と向き合う」ことのできる、社会人としての豊富な経験が、工場で働く武器となるからです!
誰でも挑戦できる工場転職!
絶対無理だとは言いませんが、次のような願望は、現実的ではないと言えます。
50歳とはいえ、未経験でも何でも出来る。よしっ!システムエンジニアを目指してみよう
未経験者がパソコンに向かって設計に必要なプログラミングが出来るようになるのは難しい、それはプログラミングに対する莫大な知識が必要だからです。
その点で工場勤務で必要なのは、とりあえず「体力」「協調性」「丁寧」です。
もちろん、必要な技術があり、それを習得する必要があります。しかし、それは時間をかけて経験を積めばいいのです。
工場の仕事
- 知識や技術がなくとも出来る仕事が多い
- 知識や技術は、徐々に身につけられる
知識と技術がなければ仕事ができないシステムエンジニアとは違い、工場の業務は誰でも挑戦できるわけです!
専門性の高いものもありますが、多くの工場が未経験者を歓迎します。それは、誰にでもすぐに始められる仕事が多くあるからです。
50歳からの未経験転職:内装仕上げ工から化粧品工場へ
私は化粧品の工場で働いています。クリームやローションなど、今は化粧品の中身を作る仕事をしています。
そして、ともに働く相棒に、50歳を超えてから未経験で採用された人物がいます。
彼の以前の職業は、建設現場などでの「内装仕上げ工」であったと聞いています。
以前の仕事をやめた理由は、かなり重いものを運ぶことが多く、このままでは腰を痛めてしまうと考えて、転職したようです。
重いものの持ち運びは、工場が扱う製品によって大きく変わります。化粧品の工場であれば、18Kgの一斗缶や、20Kgの袋物の原料、仕上げた製品の入った配送用のダンボールは、10Kg以上であることも多いです。
若干、そそっかしいところはありますが、よく動いてくれます。経験がないからこそ、自分ができることを探して、「これ、やってもいいですか」と、仕事を進めてくれます。
- 仕事を進める行動力がある
- 行動すれば、技術は身につく
- 知識が薄くとも、作業手順を理解すれば戦力となる
この順番で彼は成長していきます。経験や知識よりも必要なものって、あるわけです。
疲れたぁ〜
なれないうちは、毎日ヘトヘトです。しかし、この仕事を続けられる確信が、彼にはあるようです。
以前の仕事より充実していると感じます。なぜなら、「疲れたぁ〜」と言う彼の表情は、とても明るいからです。
化粧品工場で働く新人社員の1日を追った記事があります。職場の雰囲気を感じることができると思います。興味のある方はご参照ください⇩
工場勤務のメリット
転職で気になるのが、
- 生活できる収入?
- 仕事は辛くない?
最初に頭に浮かぶかと思います。
工場転職は以外とその2つの問題を、クリアしやすいと私は感じます。
工場への転職で、良かったと感じることをご紹介!
工場の収入は悪くなく安定している!
中高年の転職にて、以前の収入よりダウンする可能性もあります。しかし、他の業種と比較しても、工場の収入は悪いものではないはずです。
そして、工場勤務では、定時に帰れない工場が多くあります。仮に基本給が下がっても、残業代によって以前と変わらない収入を得られることもあります。
精神的に楽だから続く工場の仕事
万人が、
楽だなぁ〜
感じるわけではないので、一概には言えませんが、下記のような理由で精神的に楽であると思っています。
- 複雑な業務が少ない
- ライン作業など、同じような作業内容の繰り返しが多い。
- 自分の仕事の成果がわかりやすい
- 自分が担当した仕事が形になるため、成長が実感できる。
- 人間関係が意外とシンプル
- ものづくりという目標に向かうため、仕事の協力体制がわかりやすく、人間関係が複雑になりにくい。
私が工場は楽だと感じる理由です。
体は楽だけど、ストレスがたまる仕事よりも、疲れるけどストレスは少ないほうが、仕事として安定して働ける気がしますね
私が働いている化粧品工場の仕事内容について、説明した記事があります。体験したリアルな内容でまとめています。興味がある方はご参照ください⇩
40代50代でも選べる!豊富な工場求人
多くの工場が働き手を求めています。「未経験だから・・・」などと躊躇する必要はありません。採用する工場側も経験者を求めますが、簡単に見つかるものではありません。
募集をかける工場の多くは、人手が足りなくて困っているから応募しているわけで、「時間をかけてでも経験者を採用したい」というよりは、「未経験者でもいい、早く人材が欲しい!」が本音であるはずです。
求人サイトtenichi(テンイチ)では、毎日新しい求人が掲載されています。あなたの理想の仕事を見つけるため、こまめにチェックし、理想の仕事を逃さないようにしましょう!
工場勤務の若者、辞める人も多い!?
私が働く中小規模の工場の話ですが、若い新人が辞めるケースも多いです。
製造業ですから、現場はものを作るために絶えず稼働しています。研修だ、教育だと、人や時間をたっぷりと使うことなどはできず、現場で仕事を覚えるのが基本となります。
- 教育を受けていない
- 何の指示もない
- 周りが忙しそうで声をかけられない
社会人としての経験が浅いと、このようなことが不安に感じるわけです。その不安は仕事から自分の将来へと膨らんでいき、
このまま続けるのは無理だ、辞表を出そう
なんてことになります。
作業者が、入社と退社を繰り返していては、生産性と品質の上がらない負のサイクルが工場に生まれてしまいます。
結果的に、未経験だとしても社会人としての経験が豊富な、40代 50代 は即戦力となり活躍するわけです。
仕事に必要な技術は時間で身につきますが、「仕事と向き合う覚悟!」というのは、働いた長い経験からの蓄積ですね!
40代50代の転職が輝く理由
私は工場長を経験したことがあります。
マンパワーが足りなくて社員を募集したこともあります。理想は20〜30代と考え、数人を面接し、受けごたえのしっかりした20代後半の男性を採用しました。
しかしその方は、自ら動き出す行動力がなく、徐々に上長と不仲になり辞めてしまいました。
私は改めて社員募集をする前に、必要なことを考えました。
- チームに貢献できる意識
- 定着率の高い人
その後に40代後半の男性を採用し、問題なく働いています。上長ともうまくやっているようです。
経験から私が感じていることですが、
作業と協調性、それに必要な自分の役割を理解できている
若い人より、40代50代で採用した人材のほうが仕事のなじみが早く、数カ月で数年も一緒に働いているような、錯覚さえ覚えます。
特に中小規模の工場では、その傾向は強いかと感じます。
中高年の工場転職がアツい理由!
日本国全体の工場数で考えたら、8〜9割は中小規模の工場です。
工場が必要とする人材に中高年の転職者の需要は、まだまだあるはずですし、必要性が増えていく可能性もあります。
私は工場の閉鎖や、経営者の交代などで50歳超えてから2度転職しています。「転職したい!」願望を、年齢という理由で打ち消してしまう前に、求人サイトで検索してください。
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あなたが思う以上にチャンスは転がっています。
自分の未来のために、まずは行動してから答えを出しましょう!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
あなたの未来に輝きあれ!