【アルバイト体験談】Amazon倉庫のヤバい人を紹介!

【アルバイト体験談】Amazon倉庫のヤバい人を紹介!

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アマゾン倉庫で一年間アルバイトをしましたが、ネットの口コミで騒がれるほど悪い職場ではありません。

倉庫業にしては、空調の効いた環境ですし、食堂はおいしくて安いメニューが揃っています。

そしてなにより、高めの時給で働けます。

とても良い職場なんですね!

作業も簡単ですし、良い職場なのですが、すごく嫌なこともあります。

それは、「ヤバい人がいる!」ことです。

実際に出会ったヤバい人!この体験をあなたがどう感じるかで、Amazon倉庫で働く判断となるはずです。

ぜひ参考にしてください!

Amazon倉庫で働くいろいろな人達

働きだして最初に感じたのは、独特の雰囲気でした。

高齢の方の多さ、カラフルな髪色の人達、威嚇した目をする若者、いろいろな人が働いています。

他の仕事にはない「自由」がAmazonにはあり、だからこそ集まった人達かと思いました。

何度も言いますが、悪くない職場です。

ただし、嫌な人と関わらなければ、ですけどね。

Amazon倉庫の教育者

倉庫にて厳しい表現の教育者が描かれたイラスト

大きな倉庫ですから、多くの仕事内容があります。

しかし、どの仕事を担当しようとも、アルバイトの立場であれば、さほど難しくはありません。

面接から初めての仕事まで、バイトの体験談を記事にしています。興味のある方はご参照ください⇩

初めての仕事であれば、当然ながら説明があります。

トレーナー、もしくはリーダーと呼ばれる方から、教育を受けます。

実際の作業を交えながらの教育ですから、難しいことはありません。私も3日目には鼻歌交じりで作業していました。

ただし、くじ運の悪さで、仕事がスムーズにいかず、怒られ、ストレスになることがあります。

ヤバい人が教育者という、ハズレくじがあるからです。

教育になっていない教育者

新たな担当の仕事に向かい、その説明を受けたときのことです。

「ストー」と呼ばれる、倉庫に搬入された商材を棚に入れていく作業なのですが、私を含めた数人のアルバイトを教育する女性トレーナーがヤバい人でした。

以下の内容が、やばいと感じた理由です。

  • ものすごく早口
  • 一方的に説明する
  • 質問に対する回答がおかしい

ものすごく早口

経験の浅いトレーナーなのでしょう、マニュアルを一人ひとりに手渡すと、ものすごい早口で説明を始めます。

マニュアルのどの部分の説明であるのか、それを追うのが忙しく、内容が頭に入ってはきません。

おまけにマイクを使い、腰に小型スピーカーを付けていますが、音が割れていてよく聞き取れません。

一方的に説明する

説明の節目節目で

わかりましたね!

と、言ってきます。「わかりますか?」ではなく、理解できたよね、と畳み掛けてくるわけです。

そして、頷くまもなく次の説明に進んでいきます。

説明を受けている相手が理解しているか、そこは完全に無視です。

質問に対する回答がおかしい

すべての説明を終えてトレーナーから

なにか質問はありますか?

問われます。しかし、全く理解できない説明に対して、何を質問していいかもわかりません。ほとんどの人が困惑した表情をしています。

唯一私だけが質問をしました。

棚に隙間があり商材を入れようと思ったが、入らなかった場合、その商材を取り消しできますか?

この質問に対して、棚のサイズに合ったものを入れていくというマニュアルの説明を読み返すだけでした。

間違えてしまった場合の対処法は、教えてはくれません。もう一度、同じ質問をしましたが、またマニュアルを読み返すだけなので、結局わからないまま終わりを迎えました。

教育者の教育がされていない

しょっぱなから作業が理解できないと、いくら単純と言ってもわからないことだらけで、ストレスが溜まります。

そして、この教育を受けた時間は、Amazon側のデータとして記録が残っており、ミスをすれば、「教育を受けていますよね」と、白い目で見られます。

新人の育成を担当するトレーナーはアルバイトの立場も多いようです。

アルバイトの教育者に当たり外れがあるように、トレーナーとして雇われたアルバイトの教育者にも当たり外れはあるのでしょう。

ヤバい教育がヤバい教育者を作る。こんな悪循環が、あるのかもしれません。

ちなみに、別の仕事を担当した際に、感じの良いリーダーから教育を受けましたが、わかりやすかったです。

どうする!?ヤバい教育者にあたったら

これは、運頼みとしか言いようがないですね。

しかし、仮に、ほとんど教育を受けていない状況だとしても、3〜4日作業していれば覚えてしまいます。

その3〜4日の期間が、不安な気持ちではありますけどね

私は、仕事内容が理解できなかったヤバい教育者の話しを、雇用されている派遣会社の担当に報告しました。

そして、その担当者から、私以外にも説明がわかりにくいと、クレームがあったことを聞きました。

派遣会社がこの件でどのような行動を取ったかは知りませんが、それ以降、そのトレーナーを見ることはなかったです。

Amazon倉庫で働く指導者の恐怖

倉庫にて拡声器を持ち声を上げる女性指導者のイラスト

Amazonは、パワハラを含むハラスメントを許さない職場環境づくりに力を入れています。

しかし、その背景には、パワハラと思える言動の多い指導者も、少なからずいます。

パワハラだろうと私が感じたこと

パワハラの定義は、難しいものがあるかと思いますが、私がパワハラを受けたと感じた内容を紹介します。

それは「パック」と呼ばれる商材を梱包して出荷準備を行う仕事でした。

例えば商材として「イヤホン」があるとすれば、適したサイズの箱に入れ、バーコードを貼って、コンベアに流していく作業です。

箱の種類も多く、他の作業と比べ少し複雑です。ですからミスも出るのですが、やたらと怒る2人のヤバい人がいました。

  1. 「そんなこと教えていない!」と怒る人
  2. パワハラにならないギリギリを狙う人

ご紹介します。

①「そんなこと教えていない!」と怒る

パックの仕事を教育してくれたのが、女性トレーナーでした。一通りの説明を受けて、実際の作業に入るのですが、私の作業を監視しながら急に怒り出します。

そんにことは教えていない!!

怒った口調で言われ、正しい作業の説明などないままに、「私の言ったとおりに出来なければ、ここでは働けない!」と始めたばかりの初心者に、強く警告します。

その時は、箱に商材を入れた後に緩衝材を入れるのですが、緩衝材により商材が動かない確認が抜けていたという指摘です。

こういう場合、まずは間違いを正す説明が先かと思います。まるで万引きGメンのごとく、発見したらすぐに詰め寄るような態度もどうかと思います。

あっちでも、こっちでも怒るトレーナー

この女性トレーナーが、やたらと怒ります。パックの仕事は狭いスペースにて1人々が作業します。作業現場はある程度の間隔はあるモノの密集していることも多いです。

ですから、あの女性トレーナーの声がよく聞こえてきます。「そんなこと教えていない!」「私の言ったとおりに出来なければ、ここでは働けない!」、怒られていない私もため息が出ます。

そして、その女性トレーナーが近くに来ると、あからさまに怯え緊張している作業者もいました。

怒る指導者がセクハラであるかは、その境界線は難しいでしょう。しかし、ミスを減らすための改善であるならば、あの怒る行為が正しいものとは、私は感じませんでした。

②パワハラにならないギリギリを狙う人

ややこしいタイトルですが、パワハラにならないギリギリを狙う人もいます。

指導者として私の担当ではない男性のトレーナーが、私の作業を見て、こう言いました。

なにそれ、そんなにのんびりやられたら、俺の心がフワフワしちゃうよ!

言っている意味がわかりませんでしたが、今思えば、イライラしちゃうと言いたいのに、その言葉で既に問題があったのでしょう、フワフワしちゃうと表現を変えたのだと思います。

トレーナーのイラつきの目線を感じながら、緩衝材となる紙を入れていました。緩衝材とするために紙をある程度クシャクシャにしてクッション性を高めるのですが、

そんなもの、入っていればいいんだよ!

そして、見本として作業を見せられ、

ほら、早くできるじゃん!

言われるわけです。ちなみに私は、その作業の担当2日目です。

パワハラだと感じたのでチクりました!

これについては私も頭にきてしまい、その現場を管理しているリーダーに報告しました。

  • すごい剣幕で怒られた
  • 最初に受けた説明と違うことを言われた

リーダーは「わかりました」というだけで、具体的なことは何も言いませんでした。

偶然か、何かしらの行動を取っていただいたのか、そのトレーナーの姿はあっても、私に接触することは、その後ありませんでした。

セクハラかどうかはではなく、理不尽なことは報告するべき

アルバイトの仕事に対する作業性や安全性のサポートが、トレーナーやリーダーの仕事のはずです。

サポートとなっていない行動をとった上長がいるのであれば、その現場の責任者と思える人に報告しましょう。

冒頭でも書きましたが、Amazon は、パワハラを含むハラスメントを許さない職場環境づくりに力を入れています。それがパワハラであるかはともかく、アルバイトの声を無視できないはずです。

こんな嫌なことがあったと、周りの人にチクっておきましょう!

チクる勇気

Amazon倉庫の仕事は、条件として悪くはありません。嫌なことがあるとすれば、それは「人」との関係が多いわけです。

嫌なことをチクる勇気があれば、仕事の負担も減るはずです。

もちろん、それ以外でも心が折れそうなことってあります。気になる方は是非、下記の記事をご参照ください⇩

やる気スイッチのないAmazonリーダー

困惑した表情の指導者のイラスト

Amazonという世界的なマンモス企業ですから、色んな人がいて当たり前です。アルバイトであれば、「やる気がない」人も見受けられます。

そして、私がヤバいと感じるほどの「やる気のない」人がいました。なぜヤバいかというと、指導者であるリーダーの立場でありながら、あからさまにやる気がないからです。

  • 質問しても「わからない」というリーダー

もしかしたら退職する予定があるのかもしれません。その状況であれば、やる気スイッチをONにするのも難しいでしょうが、管理する立場ですから、その下で働くアルバイト達は困ってしまいます。

質問しても「わからない」というリーダー

私は慎重派というか臆病というか、仕事に対して「こういう問題が起きないか?」すぐに想像してしまいます。ですから、その疑問を管理者であるトレーナーやリーダーに尋ねることもあります。

普通は、その質問に回答をくれるのですが、「わからない」と言い切るヤバいリーダーがいました。

当然、「その場合、どうするんですか?」と尋ねるのですが、「どうしようもない」と帰ってきます。

その後はヤバい人に、私がヤバい人だと思われ、目を合わせてくれません。

そんなリーダーが、時より私が作業する現場の責任者になるのですから、「この人かぁ〜」と、ため息がもれます。

リーダーにならないリーダーはどうする

このような人は、どうしようもないです。

しかし、そのダメリーダーの下で働くアルバイトたちに意外な反応が起きます。リーダーがあてにならない為に、アルバイト同士が連携して仕事を進めたりします。

今まで声をかけなかったアルバイト同士が、情報を共有して、わからないことを解決したりすることもあるんですね

他の仕事でも上司がヘボいと部下が優秀になることってありますね。

自分ができることを黙々とこなしていければ、リーダーがヤバい人でもなんとかなるということです。

Amazon倉庫は人間関係

倉庫で働く笑顔の人々、イラスト

私が体験したヤバい人を紹介してきました。

しかし、冒頭でも書いたようにAmazon倉庫の仕事は悪くはありません。「あり」か「なし」かと問われれば、私は「あり」と答えます。

いろいろな人がいます。だからこそ「人」が「人」の問題で、嫌なことが起きます。ですから、「人」をあまり意識せずに働けるのであれば、それ以外の環境は悪くはないのです。

働きやすい環境であると、感じました

Amazon倉庫のアルバイトは、作業者同士の連携を、さほど必要としないと感じました。だからこそ、他人を気にせず担当する作業と向き合える人は、あっているはずです。

やれそうだなと思ったら、とりあえずチャレンジしましょう

中小規模の工場勤務

工場で働くガッツポーズの男性、イラスト

私はもともと働いていた工場の閉鎖により失業し、とりあえずAmazon倉庫で働くこととしました。

現在は中小規模の工場にて再就職し正社員として働いていますが、それまでの期間、Amazon倉庫で働けたことは、生活を助ける収入と、良い経験を得たと感謝しています。

ただ、大きな職場ですから、人から人に何かを伝えたり、学んだりすることが難しいと感じることもありました。

私には中小規模の10〜20人程度の工場のほうが、工場のトップである工場長の存在も身近であり、自分にはあっています。

私が何十年と勤務の経験のある化粧品工場の仕事について説明した記事があります。

ぜひ、正社員での工場勤務なども視野にいれて、ご確認ください⇩

自分に合う仕事は、1つではありません。そして他業種でもその経験は活かせます!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

あなたの良い仕事への出会いを願っています。